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スカラー

概要

現職の大学教員で、所属大学の推薦を受けた優秀な若手研究者の中から、研究課題が当研究所の設立趣旨、目指す方向と合致する方を選定し、研究費用の一部を助成する制度。

経緯

昭和38年発足時の名称は「研究嘱託事業」で、平成21年度まで47年の間に合計579名の研究者を採用して研究を委託してきた。
平成22年に、「新公益財団法人」への認定申請に合わせて事業の性格を「研究助成」と明確に規定し、名称を「豊田理研スカラー事業」に変更した。

スカラー研究テーマと研究者

2018 年度 「豊田理研スカラー」 氏名と研究テーマ

大学氏名研究テーマ
北海道大学山本 拓矢
環状ポリエチレングリコールを利用した新奇医薬材料開発
北海道大学柳瀬 隆
北海道大学鎌田 瑠泉
北海道大学齋尾 智英
東北大学伊藤 弘毅
東京大学伊藤 喜光
東京大学出浦 桃子
東京大学後藤 佑樹
東京大学吉村 英哲
東京工業大学金森 功吏
東京工業大学重松 圭
静岡大学田代 陽介
豊橋技術科学大学鯉田 孝和
名古屋大学山本 徹也
名古屋大学鈴木 陽香
名古屋大学中道 範人
名古屋大学中 寛史
名古屋工業大学吉井 達之
豊田工業大学椎原 良典
岐阜大学古山 浩子
三重大学正直 花奈子
京都大学梅山 有和
京都大学菅瀬 謙治
京都大学野木 馨介
京都大学関山 直孝
京都大学朴 昭映
大阪大学山田 晋也
大阪大学榮永 茉利
大阪大学金 美海
大阪大学大塚 洋一
大阪大学稲木 美紀子
九州大学白木 智丈
九州大学織田 ゆか里
九州大学村山 美乃
九州大学吉田 紀生
九州大学門田 慧奈

2017年度 「豊田理研スカラー」 氏名と研究テーマ

大学氏名研究テーマ
東北大学丸山 伸伍
東北大学佐藤 雄介
東北大学楢本 悟史
東京大学NGUYEN THANH VINH
豊橋技術科学大学関口 寛人
豊橋技術科学大学東城 友都
豊橋技術科学大学丸山 智史
名古屋大学椿野 大輔
名古屋大学井村 敬一郎
名古屋大学北浦 良
名古屋工業大学住井 裕司
名古屋工業大学知場 三周
豊田工業 大学半田 太郎
三重大学湊元 幹太
三重大学鳥飼 正志
三重大学藤井 義久
京都大学権 正行
京都大学和氣 剛
京都大学金 賢得
水素の室温大量貯蔵・輸送を実現する多孔性構造の分子ダイナミクス描像に基づく解明と先導的デザイン
京都大学道岡 千城
大阪大学 基礎工岡本 行広
大阪大学 基礎工山田 道洋
大阪大学 工学部岡田 健司
九州大学小出 太郎
九州大学三浦 佳子
九州大学松島 綾美

2016年度 「豊田理研スカラー」 氏名と研究テーマ

大学氏名研究テーマ
北海道大学真栄城 正寿
北海道大学松元 慎吾
北海道大学山崎 憲慈
東北大学越水 正典
東京大学高橋 英俊
東京大学松井 裕章
酸化物半導体プラズモニックマテリアルの材料設計と機能制御
東京大学百瀬 健
静岡大学石原 進
静岡大学居波 渉
無染色の細胞を高コントラストに観察可能な超解像顕微鏡の開発
静岡大学佐藤 浩平
静岡大学武田 正典
生体磁気計測応用を目指したジョセフソン接合を用いない新奇超伝導マグネ ットメータの動作実証
豊橋技術科学大学荒川 優樹
豊橋技術科学大学石井 佑弥
名古屋大学岡本 佳比古
パイロクロア格子系に創出する高性能熱・エネルギー変換材料の開拓
名古屋大学徳 悠葵
名古屋大学羽尻 哲也
新規窒化物スキルミオンの探索
名古屋工業大籠宮 功
名古屋工業大白井 孝
MW/MC 相互外部刺激による熱的非平衡特異反応場を利用したSiO/C 複合粒子合成手法の確立
名城大学藤田 典史
分子集合体内電荷移動相互作用を利用した比色不斉分子認識
豊田工業大学松波 雅治
岐阜大学池田 将
岐阜大学岡 夏央
岐阜大学松下 光次郎
頭皮脳波・事象関連電位にもとづく学習の偏り評価システムの開発
三重大学秋山 亨
三重大学松井 龍之介
京都大学櫻井 庸明
京都大学平井 義和
京都大学森本 大智
京都大学山田 崇恭
仮想物理モデルに基づく幾何学的制約付トポロジー最適化法の構築
大阪大学 工学部石井 克典
動脈硬化プラークの強調・定量観察に向けた近赤外マルチスペクトル血管内視鏡の開発
大阪大学 工学部布谷 直義
大阪大学 基礎工石河 孝洋
大阪大学 基礎工満留 敬人
九州大学嶌越 恒

スカラー共同研究

豊田理研異分野若手交流会」参加をきっかけに、豊田理研スカラー間で新たに生まれた共同研究に対して、共同研究費用の一部を助成する制度。

スカラー共同研究対象テーマ
2018年度: 1テーマ
2017年度: 2テーマ

2018年度共同研究テーマと研究者

共同研究テーマ名研究者
分子間相互作用を利用したフィルター型分離リアクターの開発
  • 三重大学工学部分子素材工学科 准教授 藤井 義久
  • 九州大学大学院工学研究院 教授 三浦 佳子
  • 九州大学大学院理学研究院化学部門 松島 綾美

2017年度共同研究テーマと研究者

共同研究テーマ名研究者
超臨界流体堆積法を用いたMEMS圧力センサの製作
  • 東京大学大学院情報理工学系研究科 高橋 英俊
  • 東京大学大学院工学系研究科 百瀬 健
オリゴ(パラフェニレンエチニレン)を基盤とした高い配向・配列秩序と異方的電荷輸送特性を有する革新的有機材料の創製
  • 京都大学大学院工学研究科 櫻井 庸明
  • 豊橋技術科学大学大学院工学研究科 荒川 優樹
  • 豊橋技術科学大学大学院工学研究科 石井 佑弥

募集・選考方法

応募方法

本研究助成では指定校制度を採用しております。指定大学の研究科長又は学部長を通じて公募し、毎年理事会で決定した研究分野/課題*1に 関する研究テーマに取り組んでいる研究者に応募していただきます。
対象は現職大学教員です。女性研究者からの応募も歓迎します。
毎年10月下旬に各大学の担当部署へ送付した募集要項・応募申請書に必要事項を記入し、大学の推薦を受け、担当部署経由で財団へ申請してください。詳細は大学の窓口でお尋ねください。

*1 2018年度募集研究分野/課題  
①材料探索およびそれに役立つ研究手法の開発
②生命科学およびそれに役立つ研究手法の開発
③複合工学(医療電子工学、電子機械工学、情報システム工学 等)

選考方法

提出された「応募申請書」に基づき、審査委員会で厳正なる審査・選考をし、企画・運営委員会を経て、理事会で決定します。

助成内容

(1)助成金額:100万円/年
(2)支給期間:1年(4月1日~翌年3月31日)
(3)助成規模:30名/年程度
(4)助成金の使途:研究用途であれば、内容は特に問わない。

用途の一例

備品、消耗品、出張旅費、委託作業 等
本助成は、助成金全額を研究費として有効に利用していただく方針のため 、所属研究機関へ支払う間接経費に関しましては免除をお願いしております。

活動の進め方

(1)7月開催予定の異分野若手交流会に参加し、研究テーマを紹介。

(2)年度末に「研究報告書」を提出して頂く。
   ⇒豊田研究報告(5月刊行)、事業報告(6月理事会・評議委員会)に掲載

(3)学協会等への発表、学協会誌への執筆を積極的に行っていただく。