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井口洋夫記念ホール

井口洋夫記念ホール

2018年春、井口洋夫記念ホールを豊田理化学研究所の敷地内に建設いたしました。

井口ホール

井口博士は、世界で初めて、多環芳香族炭化水素(有機物)の導電性を発見すると共に、その光伝導性も確認し、”有機半導体”という新しい概念を提唱されました。今日の有機EL発光素子や、有機太陽電池などの実現に繋がる画期的な発見です。この研究が高く評価され、38歳という異例の若さで、 日本学士院賞を受賞するなど、日本を代表する科学者としての確固たる地位を確立されました。
井口博士は日本の科学技術の振興に数多くの功績を残されましたが、豊田理化学研究所の発展にも多大な貢献をされております。1988年、理事長豊田章一郎の要請を受け理事に就任し、当研究所の再生に向け尽力されました。豊田理化学研究所を設立した豊田喜一郎の想いを具現化すべく、フェロー制度の創設など、さまざまな改革を推進されました。2009年には第3代所長にご就任、2014年に逝去される直前まで精力的に活動し、今日の豊田理化学研究所の姿を築いて下さいました。
井口洋夫記念ホールは、井口博士の輝かしい業績を称え、豊田理化学研究所の発展への多大な貢献に感謝すると共に、 フェローの研究成果を世の中に発信する場として活用する目的で建設したものです。


第3代所長
井口 洋夫博士(1927~2014)
<主な栄誉>
1965 日本学士院賞
1978 日本化学会賞
1989 藤原賞
1994 文化功労者
2001 文化勲章
2007 京都賞

建設の目的・コンセプト

建設の目的

・日本の科学技術の発展と、豊田理化学研究所の再生に大きく貢献された井口洋夫博士の功績を、後世に伝える。
・フェロー研究をはじめとする公益事業を、世の中に発信する。

設計コンセプト09

設計コンセプト

深田池を中心とした自然環境との調和
・既存樹の活用
・既存研究棟との調和
・周囲との調和と格調高さ
・柔和と静粛さ
・凛とした存在感

全体配置図


建物外観

建物外観[昼間]

深田池方面からのぞむ

エントランス方面からのぞむ

建物外観[夜間]

深田池方面からのぞむ

エントランス付近

建物内部

構成図

・鉄骨構造2階建て
・延床面積 約1,100平方メートル
・2階が研究棟の1階レベル
・1階にホール

展示ゾーン

展示ゾーン1

アプローチエリア(屋外)

回廊エリア(屋内)

展示ゾーン2

ランドスケープ

ランドスケープ