中長期的な視点から見て重要と思われる萌芽的な研究課題に取り組んでいる研究者を激励することにより、その研究の進展を図り新しい研究領域の開拓を目指す。
応募テーマの中から上記趣旨に沿った研究課題を選定し、採択したテーマの研究推進、及び研究会、情報交換会等の開催に必要な費用の一部を助成する制度。
原則として、提案者が研究代表者となり、責任を持って研究推進をはかる。
大学 | 氏名 | 研究テーマ |
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日本大学 | 井口史匡 | 全固体エネルギー変換デバイスにおける力学的作用 |
大学 | 氏名 | 研究テーマ |
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東北大学 | 井口史匡 | 全固体エネルギー変換デバイスにおける力学的作用 |
東京大学 | 岡林 潤 | 先端磁気分光と理論計算の融合研究:「界面多極子相互作用」が拓く新しい学理 |
大阪府立大学 | 戸川 欣彦 | キラルスピン物質科学の探索 |
大学 | 氏名 | 研究テーマ |
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九州大学 | 岩見真吾 | システム疾患学 |
東京大学 | 岡林 潤 | 先端磁気分光と理論計算の融合研究:「界面多極子相互作用」が拓く新しい学理 |
大阪府立大学 | 戸川 欣彦 | キラルスピン物質科学の探索 |
大学 | 氏名 | 研究テーマ |
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京都大学 | 蛯原義雄 | 制御工学研究者と応用数学研究者の連携による革新的な制御理論構築 |
大学 | 氏名 | 研究テーマ |
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京都大学 | 蛯原義雄 | 制御工学研究者と応用数学研究者の連携による革新的な制御理論構築 |
北海道大学 | 西浦 博 | 感染症数理モデルの解析に基づく新規ワクチンの定期接種導入に関する判断の客観化 |
東京工業大学 | 東正樹 | 元秩序制御による熱・体積機能の開拓 |
大阪大学 | 土井祐介 | 非線形エネルギー輸送による新しい物性理論の探求 |
年度毎に「研究分野」を指定し、ホームページ上で公募する。応募に際しては、提案のねらい、内容、研究会等の開催計画を書面にまとめてご提出頂く。
2020年度指定研究分野
例えば次のような分野
物質循環の化学、物性工学の基礎、システム工学 など
一次選考は審査委員会で行い、最終的には、企画・運営委員会を経て 理事会で審議・決定する。
(1)研究代表者は、相応しいコアメンバーを6名程度選定し、事務局に登録する。
(2)研究代表者※1/コアメンバーは自ら研究を行うと共に、年数回、関係の研究者を招いて研究会/情報交換会を開催し、新たな研究分野の開拓/提案の可能性を模索する。
※1 研究代表者は原則として大学教員(45歳以下の方が望ましい。職位は問わない。)
コアメンバーは大学教員、企業関係研究者共に可。
200万円/年
原則2年(4月1日~翌々年3月31日)
但し、開始初年度は、2月に研究の進捗と必要に応じた研究計画の見直しを ご報告頂き、継続の可否を審査委員会で審査して、理事会で決定する。
助成規模:新規 2~3テーマ/年 程度
事業の趣旨に沿ったものであれば、用途は特に問わない。但し、使用できるの は登録メンバー限とし、助成金の管理は豊田理研事務局で行う。
用途の一例 :消耗品費、旅費交通費、会議費、講師謝金、作業委託費 等
(目安:研究会・情報交換会活動費3/4、その他1/4)
(1)毎年度末に、年間の「活動状況」を取りまとめてご報告頂く。
(2)研究期間終了後、研究発表会を開催すると共に、成果を冊子等に取りまとめて外部関係機関に配布頂く。