The 14th TOYOTA Riken International Workshop
“Cutting Edge Research on the Use of Biocatalysts for SDGs”
(SDGs実現に向けた生体触媒利用の最先端研究)
生体触媒とは化学反応を触媒する能力を有する生物由来の酵素タンパク質や微生物，細胞を指します。有機化学的手法と比較するとはるかに温和な条件下で触媒機能を発揮し，高い選択性・触媒効率を示すことから，SDGsで掲げられた地球環境の持続可能性を実現するためのキープレーヤーとして注目を集めています。生体触媒反応の適用は従来の食品や洗剤，医薬品業界のみならず，環境・エネルギー問題を解決する分野にも急速に広がっています。今回のワークショップでは，ナイロンやPETの酵素分解，環境に優しい素材開発，生体触媒を利用した環境適用型プロセスの開発など，各分野のトップランナー8名に最新の研究成果を講演していただき，生体触媒がSDGsの達成にどのように貢献できるか皆さんと議論したいと思います。
日時：9月25日（月）（午後）ならびに9月26日（火）
場所：豊田理化学研究所井口ホールならびにトヨタ産業技術記念館
共催 生体触媒化学研究会
招待講演
Greifswald大学（ドイツ） Uwe Bornscheurer教授
Freiburg大学（ドイツ） Micheal Müller教授
Oak Ridge National Laboratory （米国）Josh K Michener博士
大阪大学薬学部 赤井周司教授
岐阜大学工学部 池田 将教授
大阪大学生物工学国際交流センター 本田孝祐教授
兵庫県立大学 根来誠司特任教授
奈良先端科学技術大学院大学 吉田昭介教授
プログラムはこちら
講演は全て英語です。
参加費は無料ですが，準備の都合上，参加登録を御願いします。参加登録締め切りは9月7日です（9/10まで変更可能です）。
懇親会参加費は，一般参加者は4000円，学生は2000円です。登録時に申し込み，受け付け時にお支払いください。
二日目のトヨタ産業技術記念会館の説明付きツアー参加希望者は登録時に申し込んでください。
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